植草一秀氏を応援します!写真の無断転載厳禁


by yuutama1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

速記録2

○弁護人2 では、弁護人からお聞きします。
 まず、きょう検察官の質問に対して、被害者とされる女性、それから被告人、それとあなたと被害者、被告人との間にいた女性の位置というのを書き込まれましたね。
○証人 はい。
○弁護人2 警察や検察庁でもそういう図面を書いたりしたということはありますか。
○証人 はい、書きました。
○弁護人2 そこに書き込んだ人というのは、警察や検察で書いたときと、きょう書いたときとで、人数とか場所は違いがあるかどうかというのは何かわかりますか。
○証人 人数は違います。
○弁護人2 もっと多い人を書いたということですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 それは大体どのくらいの人を書いたかというのは覚えていますか。
○証人 大体は覚えています。
○弁護人2 甲4号証に添付されている再現現場見取り図、先ほど検察官が示されたものと同じものですが、その中で、ちょっと邪魔になると考えたので、長さをはかっている線であるとか、その数字を消したものを示したいのですが。
○神坂裁判長 ちょっとそれを検察官に示してください。長さを消してあるそうです。
○小出検察官 こちらは入っていますけれども。
○弁護人2 それは邪魔にならないので。
○小出検察官 はい。
○弁護人2 こちらに、では黒のペンで、あなたがまず警察で説明したときに、どのように説明したかという人物の配置というのを、今覚えている限りで書いてもらえますか。
○証人 はい。
○弁護人2 まずあなたはどれですか。
○証人 これです。
○弁護人2 「私」というふうに書いてもらっていいですか。
○証人 はい。
○弁護人2 それから、あなたと、あなたの位置から、被害者とされる女性はどれですか。それは先ほどと同じで「V」で書いてもらえますか。
○証人 はい。
○弁護人2 それから、あなたが被害者に痴漢を働いているというふうなのを見たという男性はどれですか。それを「A」にしてもらえますか。
○証人 はい。
○弁護人2 あと、あなたとその被害者と被告人との間にいたというのが女性ですか。
○証人 はい。
○弁護人2 それは「女」というふうに書いてください。
○証人 はい。
○弁護人2 そのほか性別のわかる人はいますか。
○証人 はい。
○弁護人2 それも性別を書いてください。
○証人 はい。
○弁護人2 これは子供ですか。
○証人 はい。
○弁護人2 子供の「子」でいいです。男か女かは覚えてないですか、子供は。
○証人 女の子だったという記憶です。
○弁護人2 これは大体座席の位置なんかもわかると思いますけれども、そのとおりで大体間違いないですか。
○証人 はい。
○神坂裁判長 ちょっとそこまででよろしいですか。
○弁護人2 はい。
○神坂裁判長 はい、結構です。
○小出検察官 こちらもよろしいですか。
○弁護人2 はい。
○神坂裁判長 確認させてもらいたいんですけれども、今記載したのは、あなたが警察でこのように書いたと思うという記憶に基づいて記載したと聞いてよろしいですか。
○証人 はい、そうです。
○神坂裁判長 そういうことですね。
 はい、どうぞ。
○弁護人2 それでは質問を続けますが、そのとき、警察で書いてからきょうまでの間に、その警察で書いた図面というのは、あなたは見たことがありますか。
○証人 見たという記憶はありません。
○弁護人2 今はもうこういうふうな人がいたということをあなた自身は覚えてないんですか。
○証人 この程度であれば覚えています。
○弁護人2 このぐらいの人がいたのを覚えていますか。
○証人 はい。
○弁護人2 先ほど向きを書いてもらった人以外の人、つまり、この「私」と間にいる女の人と被告者以外の人が、どちらを向いていたかというのを今覚えていますか。
○証人 ちょっとわからないです。
○弁護人2 個別に聞いて、例えばあなたと反対側のドアの近くにいる、図の中で、2人男の人がいますけれども、その右側の男の人、この人がどちらを向いていたかというのは覚えていますか。
○証人 ちょっと覚えていません。
○弁護人2 左側の人も覚えてないですか。
○証人 はい。
○弁護人2 この右側の男の人というのは、スーツを着ていたかどうかというのは覚えていますか。
○証人 スーツを着ていました。
○弁護人2 左側の男の人はどうですか。
○証人 スーツを着ていました。
○弁護人2 どんな色のスーツとか、そういうことは覚えていますか。
○証人 それは覚えてないです。
○弁護人2 そこまでは覚えてないと。
○証人 はい。
○弁護人2 スーツを着ていたというのはサラリーマン風なんですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 今確認した人の位置というのは、どの時点での位置ということになるんですか。つまり、電車に乗った後、あなたが女子高生と男性というのを認識した時点とか、あるいはその後、痴漢行為を確認した時点であるとか、あるいは女子高生がその痴漢行為について声を上げた後の時点、それはどの時点ということになるのでしょうか。
○証人 この構成は余り始終変わらなかったように思います。
○弁護人2 基本的に電車に乗っている間はこの位置ということですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 自分の前であるとか、あるいは注目していたというその被害者あるいは被告人以外の人の場所というのを覚えていたというのは、何か理由があるのですか。
○証人 おじさんの後ろにいた女性に関しては、母親と子供連れだったので、その会話は聞こえてきたのは覚えています。詳しい内容までは覚えていません。私の斜め後ろにいる女性については、入ってくるときにちらっと見えたというのと、余りぶつからないように距離をはかろうとしたという記憶はあります。反対側のドアの近くにいる男性については、自分がそちらの方を向いていたので見えました。
○弁護人2 そのほかにあなたの位置から見えたけれども、覚えていない人とか、あなたの位置から見えなかったけれども、いた人というのもいるんですか。
○証人 はい、大勢いると思います。
○弁護人2 ドアとドアの間のスペースといいますか、座席がないところがありますよね。
○証人 はい。
○弁護人2 この部分には何人ぐらいの人がいたというような感じですか。
○証人 私の後ろにもしかしたら人がいたかもしれませんが、余り覚えていません。
○弁護人2 全部で何人ぐらいいたかもわからないと。
○証人 はい。
○弁護人2 では、事件の内容についてお聞きしますけれども、まずこの事件、電車の中で痴漢の事件を見るまでというのは、被害者の女性というのはあなたは見たことがありますか。
○証人 電車に乗る前に、女子高生がいるなというのは気づいていました。
○弁護人2 あなたより前にいたわけですか。
○証人 はい。
○弁護人2 その人、女子高生がいるなと思った女子高生と、今回乗った女子高生が同じ人かどうかはわからないですか、被害に遭った女性。
○証人 正確にはわからないです。
○弁護人2 あなたはほかには、この車両のあなた付近には、この被害に遭ったという女子高生以外の女子高生が乗っているというのは何か知っていますか。
○証人 知りません。
○弁護人2 電車に乗る前にその女子高生を見たという以前は見たことはないんですか。
○証人 何をでしょうか。
○弁護人2 その女子高生。
○証人 見ていません。
○弁護人2 その日初めて見た人ということですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 それから、あなたが警察や検察庁で話していたときは、被害者の後ろにいた男性というのがいると思うのですけれども、それが今回被告人であるという話だったと思うのですけど、あなたは、その後ろにいる男性というのは、初めてこの男性がいるなと認識したのはいつですか、電車の中で。
○証人 それは電車に乗って間もなくです。
○弁護人2 その男性が電車に乗る前であるとか、あるいはあなたが乗ったとき、既に乗っていたとか、そういうことはわかりますか。
○証人 わかりません。
○弁護人2 その男性を最初に見たとき、つまり、被害者の後ろにいて、痴漢行為をしているのではないかとあなたが最終的に思った人、その男性を初めて見たとき、あなたがその男性を最初に見て、容姿とか姿形について何か記憶に残っていることというのはありますか。
○証人 はい、あります。
○弁護人2 どんなことですか。
○証人 重心が右に傾いていて変な格好というか、変な格好をしているなというふうに思いました。
○弁護人2 服装や髪型とか、そういうことでは何か記憶に残っていることはありますか。
○証人 服装はスーツを着ているというぐらいで、特に記憶はありません。
○弁護人2 先ほどの重心が右に傾いているというお話なんですが、いまいちイメージができないんですけれども、体自体が傾いているのですか。
○証人 やや傾いていました。
○弁護人2 やや。
○証人 はい。
○弁護人2 話がまた飛ぶんですけれども、先ほどの主尋問の中で、あなたがドアからドアにかけてのつり革を持っていたという話だったのですけれども、それはこの電車の中のドアとドアの間の部分というのは、まず、つり革が座席と座席の間にあるんですよね。
○証人 はい。
○弁護人2 それから座席と座席というのもよくわからないのですけれども、ドアと並行にある部分と、それからドアとドアの間に垂直というか、ドアに対して垂直にあるつり革とある。あなたが持っていたというのはその垂直にあるつり革ですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 要はドアとドアに対して垂直に並んでいるつり革、そのつり革も幾つかあると思うのですけれども、どのあたりの位置というのは覚えていますか。
○証人 一番乗車口に近いものです。
○弁護人2 あなたはドアに対して全く並行にというか、入ってきたドアに背を向けて立っていたということですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 どちら側かに斜めになっていたということはないんですか。つまり、ちょっと進行方向に向いているとか、あるいはちょっと進行方向に対して後ろを向いているとか、そういうことはないですか。
○証人 なかったと思います。
○弁護人2 進行方向に対して真横ということですか。
○証人 はい。
○弁護人2 それから、先ほどあなたと被害者、あるいはその後ろにいた男性との間にいる女性について、顔はよく見てないというお話だったと思うのですけれども、これはあえて見ていなかったということなんですか。つまり、見えない位置にあったのか、全く見てなかったのかという意味では、どちらが正しいんでしょうか。
○証人 のぞき込むようなことはしませんでした。側面は見えたと思いますが、顔の詳しい感じがわかるような位置ではありませんでした。
○弁護人2 あなたの右前方に立っているんですよね。
○証人 はい。
○弁護人2 あなたの位置との関係でいうと、あなたの方には左肩を向けているような感じなんですか。
○証人 そうだと思います。
○弁護人2 図面では書いてもらったのですけれども、あなたとその女性との距離というのはどのくらい離れているのですか。例えば女性の左肩とあなたの体の一番近い部分、これはどのくらい離れていたのですか。
○証人 数十センチだと思います。
○弁護人2 数十センチというと、かなり幅が広いと思うのですけれども、例えば今いる私の位置とあなたの位置よりも近いですか。
○証人 近いです。
○弁護人2 もっと近いと。
○神坂裁判長 それではわかりません。
○弁護人2 済みません。そうすると、例えば私のひじから手の先までという部分、このぐらいというよりもっと近いですか。
○証人 ……。
○小出検察官 済みません。ちょっとはかっていただかないと。
○神坂裁判長 済みません、ちょっとよろしいですか。そういう不確定な位置でやるとあれですから、今あなたが座っている証言台の一番前のふち、前側のふちがありますよね。
○証人 はい。
○神坂裁判長 その位置よりも近いですか。
○証人 女性の方が近いですね。
○神坂裁判長 もっと近いと。
○証人 はい。
○神坂裁判長 そうすると、今の位置を計測してもらえますか。
○裁判所職員 ちょうど70センチです。
○神坂裁判長 70センチ。もう少し近いんですね。
○証人 はい。
○神坂裁判長 それを基準にして、半分くらいとか、3分の2くらいとか、あるいはもっと近いとかいえますか。
○証人 このあたりだったと思います。肩がここら辺にあるということです。
○弁護人2 ここというのはここですか。
○証人 そうです。この真っすぐになっているところ。
○神坂裁判長 証言台の肩があったと思われる付近の位置に指を置いてもらえますか。
○証人 はい。
○神坂裁判長 じゃ、証人の体からの長さを計測してください。
○小出検察官 右肩から。
○神坂裁判長 右。
○小出検察官 わかりませんけれども、弁護人の尋問だと思いますので、どこからはかってくださいとかいえばいいのではないかと思います。
○神坂裁判長 弁護人の方から指示してもらえますか。
○弁護人2 はい。まずあなたがこちらを向いているときに、女性の左肩というのはどこら辺にあったということですか。
○証人 ここら辺です。
○弁護人2 この辺でもうさわれるということですか。
○証人 そうです。
○弁護人2 指先ですか。手のひらですか。
○証人 手のひらです。
○弁護人2 手のひらのあたり。このあたり。
○証人 はい。
○弁護人2 ここを計測してもらっていいですか。要はあなたのネクタイのあたり、ネクタイからの距離、ネクタイの結び目の位置からの距離をちょっと計測してください。
○裁判所職員 40センチです。
○弁護人2 40センチぐらい。あなたの体の中心ぐらいから40センチぐらい離れたところに肩があったということですね。
○証人 はい。
○弁護人2 あなたに対しては大体45度ぐらいの角度にいたということですか。
○証人 はい、大体です。
○弁護人2 被害者というのはあなたの真っ正面にいたのですか。
○証人 ほぼ真っ正面です。
○弁護人2 ほぼというと、どちらかにずれているということですか。
○証人 自分の中心線から比較して多少前後というか左右はあると思います。
○弁護人2 大体真っ正面ということですか。
○証人 はい。
○弁護人2 右側にずれているとか、左側にずれているというのははっきりしない。
○証人 そうですね。
○弁護人2 被害に遭った方というのは、あなたに対しては真横を向いているということになるんですか。
○証人 はい、そうです。
○弁護人2 もっと正確にいうと、この図だと、あなたの左側を向いている。
○証人 はい。
○弁護人2 あなたの左側を向いて真横に立っているということですか。
○証人 はい。
○弁護人2 そうすると、被害者はあなたに対して右肩を向けている。
○証人 左。
○弁護人2 失礼。左肩を向けて立っているということですか。
○証人 はい。
○弁護人2 その距離というのは大体わかりますか、どのくらいというのは。手を伸ばせば届くぐらいですか。
○証人 届きはしないと思います。
○弁護人2 届かない位置。先ほどはかったここの証言台の一番前、ここよりも遠いですか。
○証人 そこら辺じゃないでしょうか。
○弁護人2 このあたりに肩があったぐらい。
○証人 そうですね。はい。
○弁護人2 先ほどはかったのと大体でいいんで。
○神坂裁判長 70センチ。
○弁護人2 ええ。
○神坂裁判長 もう一回はかりましょうか。
○弁護人2 ええ。
○神坂裁判長 では、もう一度。
○弁護人2 またネクタイの結び目から証言台の前の端。ちょっと離れましたかね、さっきよりも。
○小出検察官 体勢は変わりますからね、多少は。
○弁護人2 今の最初のいる位置で、この辺ということで問題ないですか。
○証人 はい。
○弁護人2 大体。
○証人 はい。
○小出検察官 今、目盛りでいいますと。
○神坂裁判長 目盛りは。
○弁護人2 77センチとなっていますけれども、このぐらい?まあこのぐらいというか、このぐらいの位置。
○証人 はい。
○弁護人2 そういう間隔。
○証人 はい。
○神坂裁判長 センチは、77センチが正確ということです。
[PR]
by yuutama1 | 2006-12-31 00:00 | 植草一秀氏