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by yuutama1
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物的証拠と言われるものの内容とは

検出された繊維片に関しての研究員の証言。
傍聴した方に教えていただきました。

まず、スカートの色は紺色との事です。
その紺色のスカートを構成する繊維は、ほぐして調べると4種類ABCDという事で、
構成比率はほぼ4分の1づつという事だったそうです。

この4種類の中の1種類Aに『類似』したものがあったという証言だったようです。
(残り3種類BCDに類似したものは見つかっていない)
そして検出された多くの付着物の中から見つかったその『類似』の繊維は3本という事だったそうです。
(この3本は全て同じこの1種類Aなのです)

構成比率がほぼ4分の1というのであれば、見つかる確率も同じと考えた方が自然だと思いませんか?

似ているとされたものはスカートの構成繊維4種類の中の1種類のみ。

これでどうして証拠になるのでしょうか。

どこもこの事実を伝えていません。
繊維をほぐした4種類の中の1種類にのみ『類似』したものがあったという事を。
まるでスカートの繊維そのものに『類似』したものが見つかったような表現がされていませんか?
一番重要な部分が省かれて報道されています。

この内容が、どこかのスポーツ紙がいう
『決定的証拠』などと伝えられる内容のものでしょうか。
本当にマスコミのさじ加減一つで事実はどうにでも曲げられてしまうものだと感じました。

研究員に対する弁護側の質問中には、
研究員が質問に答えたら、なぜか検察官が強引に話に割って入り撤回したという事もあったようです。

因みに色々検索していたら、科学捜査研究所に取材に行った人がレポートしており、
そこに、『浮遊繊維には、何故か紺色のものが少なくないのだそうである。
紺色をした繊維は、比較的自然界には多いのだという。』
とも書いてありました。

前回の公判の後流れたニュースでこぞって書いていた事を覚えていらっしゃいますか?
下着の繊維の鑑定結果が証拠として出されると。
でもそれは、昨日の公判でも鑑定書にすら採用されていないのです。
どこにでもあるありふれた繊維だという事で。

前回の公判の時、当然その鑑定結果は出ているはず。
鑑定結果は証拠としては無理だとわかってたわけです。
注目を集めるだけで、鑑定書にも採用しない鑑定結果って何ですか?

植草氏の事件の報道を見てると、世間の印象を左右する事に躍起になっているように思う。
前回の事件の時とまったく同じです。
ずっと見ているとわかってくるものがあります。


これが有力証拠となるなら、誰でも犯罪者にされてしまいませんか?
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by yuutama1 | 2007-01-28 01:05 | 植草一秀氏