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by yuutama1
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証拠を見て思う検察の姿勢

2004年の事件の際、警官の目撃証言は全くのでたらめだった。
実際品川駅・横浜駅ビルに行けばわかるが、あの目撃証言は全くの作り話・でたらめだ。
現場に一度でも行ってみればあれが荒唐無稽な話であることははっきりわかる。
それでも下された判決は有罪判決だった。

今回の事件で検察側が出してきている証人や鑑定、
これほどいい加減なものはないと感じた。
2004年の時と同様、『またか・・・』と思った。

2004年の時の裁判官とも違う、他の痴漢冤罪事件の裁判官とも違う裁判官なので、
私は今回の判事の方々がこの『証拠』に基づく正しい判断を下してくださるものと信じている。
しかし検察側は裁判をバカにしているのではないだろうか。

逆に考えれば検察側の出してきた『証拠』はそう思えるものなのだ。
裁判になった時点で有罪は決まったものとたかをくくって、
『自己矛盾する目撃証言』や『いい加減な繊維鑑定』でもこれで充分と
踏んでいるのではないだろうか。
検察は裁判はどうせまともに審理しないと思っているのではないだろうか。
だからこんないい加減な『証拠』を出してきているのではないだろうかと思う。

検察側の立証はこれで全て終了したのだとするなら、
とんでもなくいい加減な証拠を出して立証を終わりにしたと言わざるを得ない。
おかしな点がいくつもある目撃証人。参考:1月分ブログ12月分ブログ
霞っ子クラブに書かれていた目で見ただけで太さが違うと思われる繊維を類似と表現する鑑定人。
この『証拠』は素人が見ても『証拠』ではない。
by yuutama1 | 2007-02-19 16:09 | 植草一秀氏